大相撲の夏巡業は19日、青森・八戸市で行われ、晴天に恵まれたことで会場外の芝生で“山稽古”を行う力士が目立った。

 今回の夏巡業で初めて横綱対大関戦が実現した。横綱白鵬(30=宮城野)が誘って、大関豪栄道(29=境川)と会場外の芝生で相撲を取った。結果は、白鵬が投げ飛ばしてばかり。「気持ちよかったね。久しぶりの山稽古でした」という白鵬に、豊ノ島とも外で相撲を取っていた豪栄道は「腕がパンパン。がっぷりになったらダメですね」と苦笑い。