新関脇の正代(25=時津風)が、西前頭2枚目の荒鷲(30=峰崎)を下して、初白星を挙げた。

 立ち合いで攻め込まれたが、何とか左を差して相手の攻めをこらえると、最後は右前まわしをつかんで、寄り切った。

 初日は横綱白鵬に完敗したが「振り返っても仕方ない。一切、考えてない」と、マイナスイメージを頭の中から排除。「いい時だけ覚えていきたい」と、“脱ネガティブ”への意識改革を誓った。