大相撲の第72代横綱昇進が確定している大関稀勢の里関が26日に行う雲竜型の横綱土俵入りの練習では、二所ノ関一門の先輩に当たる芝田山親方(元横綱大乃国)が指導することが24日までに決まった。同親方は「稀勢の里らしく大きなイメージにしたい」と述べた。

 27日に東京・明治神宮で披露される土俵入りでは、太刀持ちに稀勢の里関の弟弟子である小結高安関、露払いは同門の幕内松鳳山関が務める。