大関とりに挑む関脇高安は“小休止”だった。

 8日、二所ノ関一門の連合稽古に参加したが、途中で左膝から崩れるアクシデント。大事には至らなかったが、疲労もあって2勝5敗と精彩を欠いた。二所ノ関親方から「お前のためにやっているんだよ」と諭されて「少し下半身に力が入らなかった。こういう日もある。らしさを見せられなかったので、明日は気を引き締めてやりたい」と誓った。