稀勢の里(30=田子ノ浦)ばかりに話題が集まる横綱勢にあって、日馬富士(33=伊勢ケ浜)と白鵬(32=宮城野)という序列で東西2枚目の両横綱が無傷の7連勝とした。

 2横綱の初日から7連勝以上は、15年名古屋場所の白鵬(9連勝)、鶴竜(8連勝)以来約2年ぶり。全勝を続ける両横綱の心理について、協会トップの八角理事長(元横綱北勝海)は「最近、主役というか話題を取られているから、今場所にかける思いは2人ともあると思う。『今場所はオレだ』というね」と読み解いた。優勝争いは当然、2人が中心になると展望し「経験、優勝回数からいって白鵬と日馬富士という感じだね。稀勢の里とも当たるわけだし、いいんじゃないですか。強い人、強い横綱がいて(場所が)締まる」と期待した。