乃木坂46の「おバカ」メンバーたちが、英語を学んでいく冠番組が決まった。番組名は「乃木坂46えいご」で、6月28日スタート。毎月最終日曜の午後11時30分から30分間、CS放送TBSチャンネル1で放送される。30日、都内で会見が行われ、レギュラー出演する川後陽菜、北野日奈子、能條愛未、和田まあやの4人と、初回ゲストのキャプテン桜井玲香が出席した。

 4人がレギュラーに選ばれた理由について、川後は「バカだからじゃないですか?」と自虐。桜井も「まあ、確かに優秀な方ではないですね」と苦笑い。能條も「ゆとりっぽい4人ですよね。全員ボケだし」と話した。

 「現役の高校生なので、英語が得意」という和田(高2)は、昨年末に英検5級(中学初級程度)を2度目の受験にして合格したことを自慢げに明かした。「みんな準2級とか受けてたんですけど、先生から『和田にはこれ(5級)をおすすめするよ』と言われました」と話し、爆笑を誘っていた。

 番組では、日本人にもなじみのある英語のポピュラーソングを歌いながら、英語を勉強していく。川後は「海外でライブをした時に、英語でしゃべれるようになりたい」。北野も「海外でお買い物をした時に、間違ったものを買わないようになりたい」と話した。能條は「このメンバーで冠番組をできることは心強いです。ゆるく楽しく、英語を学んでいきたい」と話した。

 番組のプロデューサーは「英語の伸びしろがありそうな4人を選びました」と説明した。