AKB48劇場オープン10年祭が6日、都内のザ・プリンスパークタワー東京のコンベンションホールで開催された。

 08年に発売した限定2000部の「AKB48 2nd Anniversary スペシャルフォトブック」の購入者が、登録特典として手にしていた「10周年イベント」のチケットなどで観覧できた。

 結成当時のAKBを熱心に応援し、その後に他界。秋元康総合プロデューサーが「ライダー」という追悼曲まで書いていた、いちファンの座席も最前列に用意されていた。

 ある意味、ファンが主役のイベントだった。まずは、AKBメンバーが登壇。その後に、その「ライダー」の曲をバックミュージックに、約8年前の当時は実現するかも分からなかった今回のチケットを手にしていた“レジェンドファン”が入場した。

 続々と入ってくるオールドファンの懐かしい顔触れに、卒業生の前田敦子(24)らは、指をさして、目を合わせて、手を振り合って、驚いた。