AKB48グループ総監督横山由依(23)らメンバー8人が30日、横浜市内で行われた映画「9つの窓」(2月6日公開)舞台あいさつに出席した。

 同映画は、国際短編映画祭ショートショートフィルムフェスティバル&アジアとAKB48グループがコラボ。1作10分の短編映画を9作品合わせたオムニバス映画。各作品で、48グループメンバーがそれぞれ主演を務めている。

 横山主演の「漁船の光」で、初恋相手役を務めた大野拓朗(27)は、横山との久々の再会に「ますますキレイになりましたね」とほめると、横山「本当やめてくださいよ~」と照れる一幕もあった。

 舞台あいさつでは、メンバーが初恋談議に花を咲かせた。作品にちなみ「かっこよく成長した初恋の人が現れたらどう思う?」との問いに横山は「大野さんは男前なので、大野さんみたいだったらどうしようかな…。久しぶりに会うということは昔より大人っぽくなっていたりすると思うので緊張するかな」。

 SNH48/SKE48宮沢佐江(25)は「好きだったと告白する」と答えれば、入山杏奈(20)は「どうもしない。普通に“こんにちは”という感じ」。茂木忍(18)は「逃した魚は大きかったと後悔すると思う」と意見が分かれた。

 同映画は、横浜市のブリリアショートショートシアターでこの日から先行上映、2月6日から全国で順次公開となる。横山は「90分間スクリーンから目を離さず見てもらえたら、AKB48のことをもっと好きになってもらえるはず。新しいAKB48を見てほしい」と話した。