NMB48のチームNから同Mへ移籍した山田菜々(21)が30日、大阪・NMB48劇場で、「アイドルの夜明け」に出演し、チームM公演デビューした。

 グループ最年長で、チームN時代から「おばちゃん」といじられていた山田は、M公演では「おばあちゃん」へと“成長”。山田は公演終盤、楽曲中に足がつりそうになったといい「トシなのは、こういうことねと…(実感したい)」と、汗だくになりながら発言し、客席を笑わせていた。

 山田はチームN最終公演が今月20日で、その10日後にチームMに合流。運営によると、山田はM公演の映像を見て、独学で振りを覚え、全体でけいこに入ったのは2回だけだったという。それでも山田は、ほぼ順当にパフォーマンスを進め、ポテンシャルの高さを見せていた。

 この日は、学業専念のため卒業する山本ひとみ(14)の最終公演。一発ギャグ、顔芸などを得意とする山本ひは、アンコール後の卒業あいさつを終えた後も、ギャグを披露し、ファンとの別れを惜しんでいた。