昨年11月の「第1回AKB48ドラフト会議」でグループの各チームから指名された19人が、AKB48グループのメンバーとしてステージデビューを果たした。

 25日、東京ドームシティホールで行われたライブイベント「AKB48リクエストアワー

 セットリストベスト200

 2014」の3日目公演に前座として登場した。

 オープニングで、AKB48のチームA、K、Bに1位指名された西山怜那(13)後藤萌咲(12)横島亜衿(14)の3人が登場した。後藤は緊張のあまり涙を流しながら「今日はこの場をお借りして私たちドラフト生の歌を聞いていただきいたいと思います」とあいさつ。3人で「ミニスカートの妖精」を披露した。

 その後、残り16人が舞台上に飛び出し、1人ずつ自己紹介。涙を流すメンバーもいる中、ドラフト1巡目で3チームから指名されたNMB48チームNの須藤凜々花は「NMB48チームNの…フレッシュレモンになりたいの~!

 市川美織さんの後輩になりました、須藤凜々花です」と、先輩のものまねを使ってあいさつするなど強心臓ぶりを発揮した。

 その後、19人全員で「PARTYが始まるよ」を披露。ファン2000人から喝采を浴びた。峯岸みなみ(21)は「ドラフト生を見て、ライバル心が燃えてきました。これからAKB48の荒波にのまれていくこの子たちは、まず私たちを倒していかなきゃいけないですからね」と話した。

 19人は今後、各チームの状況に応じて、各グループの劇場公演などに出演していくという。