SKE48松井玲奈(22)の主演映画「gift(ギフト)」(宮岡太郎監督)の先行上映会が13日、名古屋市内で行われ、舞台あいさつに登場した。

 俳優遠藤憲一(52)とのダブル主演で、借金を抱えてすさんだキャバクラ嬢を演じた。「普段はアイドルとして、どうかわいく見せるかが重要なんですが、スクリーンの中の私は目つきが悪くて、自分で見ても怖いです。かわいいのを求めて映画館に来てくださった方々には、本当にごめんなさい」と笑わせた。

 記念すべき初映画で初主演。「夢だったスクリーンデビューがすてきな作品で良かったです」。

 今作の撮影のために、1月下旬から、初めて茶髪に染めていた。「もう、黒髪に戻しているので、茶髪の私は、スクリーンの中だけになります。そんなプレミア感も感じていただけたら」と、恥ずかしそうにあいさつしていた。

 6月14日の名古屋地区から公開。順次、全国的に広げていく予定だ。