ドイツで開催中のベルリン国際映画祭パノラマ部門に正式出品された映画「白夜行」(深川栄洋監督)が12日(日本時間13日)、現地で上映された。国際映画祭に初参加した主演の堀北真希(22)は、舞台あいさつと質疑応答で登壇。600人の観客から拍手喝采を浴び「海を越えてやって来たことが実感できて、涙が止まらなくなってしまいました」と涙を流した。

 「白夜行」の注目度は高く、ドイツ最大の新聞ビルト紙が映画祭の全作品から選出した「絶対に見なければいけない11本」にも選ばれた。その影響からか上映開始が午後10時と遅いにもかかわらず、チケットは即完売。堀北も劇場到着直後にサイン攻めにあった。堀北演じる悪女の秘密が解き明かされるラスト30分には、すすり泣きも聞こえた。

 堀北は「海外からオファーが来たら?」と聞かれ「もちろん受けたいです。日本ではない国で、自分の映画を見てくれることに対し、お芝居に対する思いも熱いものになっていくと思います」と、意欲を見せた。