19日に全国481スクリーンで封切られた宮崎駿監督(67)の最新作「崖の上のポニョ」の公開3日間の成績が22日、配給の東宝から発表された。動員数125万1107人、興収15億7581万7355円を記録。興収304億円の日本記録を持つ「千と千尋の神隠し」の123万4368人、16億3115万500円と比べ、動員で101・4%、興収で96・6%を計上した。

 通常、オープニング週の成績は土日の2日間が集計対象だが、「千と千尋」も同じ3日間の成績。今回の「ポニョ」は興収で下回ったものの、動員数が1万6739人、上回った。この現象について東宝は「お子さん連れの家族が多く単価が下がった」と予想。同社のアンケートでも来場者の45・1%が「家族と来た」と回答しており、動員数は上回ったものの、ファミリー中心の観客構成が興収では「千と千尋」を下回った要因となったようだ。

 一方、同作の主題歌「崖の上のポニョ」(藤岡藤巻と大橋のぞみ)の売り上げも好調という。「ポーニョ

 ポーニョ

 ポニョ

 さかなの子」というフレーズがCMなどで浸透し、CD売り上げも急増。28日付オリコンシングルチャートで昨年12月の発売以来初のTOP10入りとなる6位に食い込んだ。スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは「歌がヒットすれば映画がヒットする。それが実現できてうれしいです」と話した。