伊坂幸太郎さん原作で仙台が舞台の映画「重力ピエロ」の主演加瀬亮(34)と森淳一監督(42)が15日、宮城での先行上映直前イベントのため来仙した。午前中には宮城県庁を訪問。既に映画を見たという村井嘉浩県知事(48)は「『おくりびと』と同じくらい面白いと思う。加瀬さんは素晴らしい演技だった。大ヒットしたら、WBCで活躍した(楽天)岩隈投手と同じ賞をあげたい」と、加瀬に県民栄誉賞の授与も考えていることを明かした。

 夕方には市内の百貨店・藤崎前に設けられたレッドカーペットの上で、約2000人のファンを前に花束を受け取った加瀬。「ロケをしていても、町の人たちの温かさを感じた。僕自身も住みたくなるような町。この映画を多くの人に見ていただいて、仙台の良さを知ってほしい」と期待していた。25日から宮城県内で先行上映し、5月23日から全国で公開される。【由本裕貴】