村上春樹氏(61)の原作で、07年に米国で製作された映画「神の子どもたちはみな踊る」が、10月30日に日本で公開されることが29日、分かった。同氏にとっては初の逆輸入映画になる。99年に雑誌に連載された短編集の1つ。父親を知らず、「神の子」として育てられた若い男性が、本当の父親かもしれない男性を見つけ、追い掛ける物語だ。
08年にドイツ、フランス、オランダで公開。日本では同氏の代表作「ノルウェイの森」の映画版が12月11日に公開されることもあり、「神の子どもたち-」の今秋上映を決めた。
監督のロバート・ログバル氏は「書店で村上さんの短編小説を見て、僕の幼少時代や生い立ちによく似たストーリーだった」と話した。米国内では未公開だが、07年6月に米ラスベガスで行われたシネベガス映画祭で審査員特別賞を受賞。女優ナスターシャ・キンスキー(49)の娘ソニア(24)がこの作品で映画デビューし、ヌードを披露したことでも注目されている。




