本コラムでは、私の似顔絵師としての13年間で7万人描いてきた経験を元に独自に編み出した新しい顔相学「顔パーツ占い」で、話題の有名人の顔を分析しております。絵と顔パーツ分析の両面でお楽しみいただけましたら幸いです。

古舘伊知郎
古舘伊知郎

 今回の顔はニュース番組「報道ステーション」を来年3月で電撃降板することを発表した古館伊知郎さんです。何事も見透かすような目線のポーカーフェースで、核心をズバリと突くあの巧妙な話術の裏側にはどのような本性が潜んでいるのか、誰もが気になるところですね。

 古館さんの目と鼻を掛け合わせたより詳しい人物タイプは「影の支配者・幹事長」タイプです。周囲への配慮ができたり、面倒見の良さで信頼を集めます。その信頼を生かし、周囲を盛り上げながら統率していける、どっしりとした存在感のある親分タイプの相です。自分がトップに立つというよりは、一歩引いて周囲を生かすことで本来の力を発揮できます。司会業は、ゲスト中心の話題をうまく盛り立てなければいけませんので、そういった意味でも適職であったと言えるでしょう。

 口のタイプが、鼻の下が長い「(6)下心強めの遊び上手」タイプに分けられますので、非常にお話も上手で場を盛り上げられる能力も備わっていると考えられますが、時折その高ぶった感情を相手にぶつけてしまったり、調子に乗り過ぎて後から考えると言いすぎたのではと後悔してしまう場面も多そうです。ただ失言をしてしまったとしても許されるような憎めなさやチャーミングな一面を持っているタイプ。思い切った言動はキャラクターを確立するという点では必要ですし、今後も言い過ぎるくらいでちょうど良いかと思われます。

顔占いタイプ診断タイプ一覧
顔占いタイプ診断タイプ一覧

 上記を合わせて考えると、バラエティー番組の司会業などは今まで以上にフィットする仕事になりそうです。もともと明るくあっけらかんとした性格なので、ニュース番組はお堅い分野で息苦しかったと言うのもうなずけます。気軽なノリで彼本来の人たらしな一面を大いに見せるには、旅番組や散歩番組なども彼の魅力を最大限引き出せる仕事になりそうです。

 仮定の話ですが「幹事長」タイプというだけあり、政界進出しても十分に力を出せるでしょう。その際は、自らがガンガン行くというよりは、周囲の人間と連係し、裏で実権を握るような立場になれば長く活躍できるのではないでしょうか。

 最後に彼の大きく開いた耳は「情報収集能力の高さ」を意味すると同時に「人の意見に敏感である」という面も。このタイプは内面は意外に繊細で、常に周囲の声を自問自答するような気質があります。少しめいりやすい一面もあるので、あれだけの重いテーマを毎日取り扱う裏では大変な苦悩があったのではないか察します。今後はゆとりを持って自分のペースで仕事をしていただき、あの軽妙でズバリと芯を突くトークを、さらに勢いを増した形でいろんな場面でまた見せていただきたいですね。