歌手郷ひろみ(59)が27日、埼玉・越谷サンシティホールで全国ツアー初日を迎えた。20日に発売した100枚目の記念シングル「100の願い」など24曲を披露。公演前には、全100作のジャケット写真のパネルを前にして「18歳で10枚目の『よろしく哀愁』(74年)は、一番苦悩していたころ。34枚目の『タブー』(80年)は、なかなか内面が変えられず、髪形をアフロヘアに変えた作品だ」と、芸歴43年の裏話を明かした。

 「100作目で、もう1度原点に返ろうと(昭和の)歌謡曲テイストのバラードにした。歌詞にも、昔はよく使われた『赤いルージュ』や『子猫』といったフレーズを入れた」。フジテレビ系昼ドラマ「プラチナエイジ」の主題歌として主婦層に人気が広がっており、この夜も同曲で大喝采が起きた。47会場50公演の今ツアーは、還暦の誕生日、10月18日の東京国際フォーラム公演が千秋楽。残り5カ月の50代を全力で駆け抜ける。