タレントの小島瑠璃子(21)がずっと「バラエティーをやりたい」と“生涯バラドル”宣言をした。

 その上で、女優でバラエティー番組でも活躍している松岡茉優(20)に対し、「怯えています」と、その存在をライバル視していることを明かした。

 小島は19日放送のフジテレビ系「さんまのまんま」に同じ事務所で仲が良い歌手の板野友美(24)と共にゲスト出演。小島は「ドラマやりたいとか、歌をやりたいとかじゃなくて、バラエティーをやりたいんです」と語った。それに対し、MCを務めるお笑いタレントの明石家さんま(60)が「バラエティーでずっと暮らしていきたいの?」と尋ねると、「それが夢なんです」ときっぱり。

 さんまが「バラエティーでずっとというのも女の人は大変やろ」と心配したが、小島は「数えるくらいしかいないですもんね」といって気にしない感じで話した。続けて、事務所の先輩で“元祖バラドル”と呼ばれたタレントの井森美幸(46)や山瀬まみ(45)の名前を挙げ、自身もバラドルとして頑張っていきたい様子をうかがわせた。

 また、小島はバラエティーで活躍する大先輩であるさんまに「どんな芸風の人が好きですか?」と質問。さんまは「自分と芸風が被らない人」だと答えた。その理由について「被ったら仕事を取られる」と説明した。それに対し、小島は「まだ下に怯えているんですか?」と驚くと、さんまは「そうや。いつまでも怯えていないといけない商売」だと諭すように答えた。

 さんまから「こいつ出てきたな」と怯える存在について尋ねられ、小島は「松岡茉優ちゃん。おびえています」と返答。松岡は女優ながら、最近ではバラエティー番組にも多数出演し、存在感を示しており、小島もライバル視している様子。松岡については、さんまも「あいつ熱心やねん。ここに(ゲストで)来てもすごい考えて来てる」と、そのトーク力など能力の高さを認めていた。