音楽プロデューサーの小室哲哉(56)が、盗作疑惑で問題となっている2020年東京五輪公式エンブレムについて、「芸術は感化の積み重ね」と持論を展開した。

 小室は19日にツイッターでエンブレムの話題に触れ、「音楽とは全く異なるけれど、僕も、僕にも音楽家たちは何の、どこにインスパイアされたと明確に言及する事は多い。芸術は感化の積み重ね。突然、無からやって来る事はあり得ない」と、アーティストとしての立場から作品を作る際の着想についてつづった。

 同エンブレムをデザインしたアートディレクター佐野研二郎氏(43)は盗作疑惑を「全くの事実無根」と否定しているが、小室は「ルーツを話してあげれば、もう少し皆んな納得がいくんじゃないかな~」と私見を述べた。