女優菊池桃子(47)が16日、フジテレビ系「ノンストップ!」にVTR出演し、かつて障がいを持つ可能性のあった子どもを死産していたことを明かした。その後に生まれた長女も、生後7カ月の時に左の手足に障がいのあることが判明したという。

 長女にふさわしい学校探しなどで苦労をしたことが、雇用問題や国の政策に興味を持つきっかけになった。40歳で法政大学大学院で政策創造を学んだのも、そのことが理由だった。

 これまでは「芸能人はイメージが大事なので隠さなきゃ」と思っていたが、長女が一生懸命に生きる姿を見て「隠していることが娘に失礼と思えてきた」という。

 17日には、このことに触れた著書「午後には陽の当たる場所」を発売する。