7人組アイドルグループ、関ジャニ∞大倉忠義(30)が17日、腸閉塞(へいそく)のため、京セラドーム大阪で行われたドームツアー最終公演を休演した。

 同グループのライブによるメンバー休演は初。オープニングで6人が私服で登場し、村上信五(33)が代表して「本人はギリギリまで出たいと言っていたのですが、今日はステージに立てません。申し訳ありません」とファンに大倉の休演を報告。「許していただけるなら6人でやってもいいですか?」とファンに呼びかけ、その後は大倉のパートもカバーしながら、曲数を削らずに通常通り行った。

 この日夜、大倉は公式ホームページでコメントを発表。「僕の体調管理の至らなさで働けなくなり、京セラドームの最終公演に立つことができませんでした。7人の姿を見るためにずっと楽しみにしてくれていたファンのみんなの気持ちを考えると申し訳ない気持ちでいっぱいです」と謝罪。

 「メンバーに対しても、ずっと7人で作ってきたステージで、ツアーのオーラスに突然6人でステージに立ってもらうことになり…本当に…ごめんなさい。最後までかけぬけたかった。みんなで、笑っていたかった。いくら謝っても謝り足りませんが、みんなの前に1日でも早く元気な姿をみせられるように努めさせていただきます」とコメントした。

 ジャニーズ事務所によると、この日朝におなかに激痛が走り、病院で診察を受け、そのまま大阪府内の病院に入院したという。今後の仕事については、今日18日に検査し、検討するという。