第58回グラミー賞授賞式が現地時間2月15日に開催され、各賞が発表された。
テイラー・スウィフト(26)が主要部門の年間最優秀アルバム賞を含む3冠を獲得。マーク・ロンソン feat.ブルーノ・マーズの「Uptown Funk」が年間最優秀レコード賞を、エド・シーラン(24)の「Thinking Out Loud」が年間最優秀楽曲賞を、メーガン・トレイナー(22)が新人賞を受賞した。
日本人では小澤征爾(80)が指揮を務めた「ラヴェル:子供と魔法、シェヘラザード(原題:Ravel: L’Enfant Et Les Sortilges; Shhrazade)」が最優秀オペラ・レコーディング賞を受賞。今回でグラミー賞にノミネートされたのは8回目で、80歳にして初めての受賞となった。また、俳優の渡辺謙が主演を務めたミュージカル「王様と私」が最優秀ミュージカル・ショー・アルバム賞に、Shin Nishigakiがビデオプロデューサーを務めたエイサップ・ロッキー(27)の「LSD」が最優秀ミュージックビデオ賞にノミネートされていたが、受賞を逃している。
テイラーやザ・ウィークエンド、ケンドリック・ラマー(28)、レディー・ガガ(29)、アデル(27)、ジャスティン・ビーバー(21)らがパフォーマンスを披露した。
今年も豪華なアーティストがレッドカーペットに登場し、華やかな授賞式となった。
◆第58回グラミー賞主要部門受賞結果
【年間最優秀レコード賞】
「Really Love」ディアンジェロ&ザ・ヴァンガード
「Uptown Funk」マーク・ロンソン feat.ブルーノ・マーズ 【★受賞】
「Thinking Out Loud」エド・シーラン
「Blank Space」テイラー・スウィフト
「Can’t Feel My Face」ザ・ウィークエンド
【年間最優秀アルバム賞】
「Sound & Color」アラバマ・シェイクス
「To Pimp A Butterfly」ケンドリック・ラマー
「Traveller」クリス・ステープルトン
「1989」テイラー・スウィフト 【★受賞】
「Beauty Behind The Madness」ザ・ウィークエンド
【年間最優秀楽曲賞】
「Alright」ケンドリック・ラマー
「Blank Space」テイラー・スウィフト
「Girl Crush」リトル・ビッグ・タウン
「See You Again」ウィズ・カリファ feat.チャーリー・プース
「Thinking Out Loud」エド・シーラン 【★受賞】
【最優秀新人賞】
コートニー・バーネット
ジェイムス・ベイ
サム・ハント
トリー・ケリー
メーガン・トレイナー 【★受賞】
【ハリウッドニュース編集部】