“ラスボス”がNAONのBUNTAIに降臨! 演歌歌手小林幸子(72)が29日、神奈川・横浜BUNTAIで開催された、SHOW-YA主催の女性アーティスト限定ロックフェス「NAONのBUNTAI」に出演した。

「NAONのYAON」時代も含めて初出演。寺田恵子(62)の「幸神様だ!」でド派手な衣装で降臨。SHOW-YAメンバーらをバックバンドにしたがえ、ロック風にヘビーにアレンジした「もしかして」に会場はペンライトが振られた。

曲が終わると「本物だ! 本物!」と興奮気味ステージに登場した寺田を従え、「初めて参加させてもらってうれしいです」という小林の感謝に会場は大歓声でこたえた。

寺田の「ぜひ幸子さんと一緒にやれるならで出てきた」で「千本桜」を歌唱。寺田は「ラスボスと一緒に歌っちゃった!」と感動した。

「1回出てみたいと思っていたのでうれしかった」という小林に、会場全員で“ありがとう”を唱和。また、会場の“かわいい”に「かわいいって言ったのだれ? もう1回!」とリクエストする一幕も。

寺田がはけた後も1人で話し続け「あれ? だれもいないの?」はご愛嬌(あいきょう)。「箸休めで」とジャズピアニスト国府弘子とコラボでしっとりと「思い出酒」を歌い上げた。ロックフェスでの演歌だが、会場は拍手喝采で歓迎を示した。

歌唱後、ステージで転倒し会場は静まり返った。その際、歌手人生初となるトラブルも起きた。小林にケガがなさそうなこともあり、寺田は「ここに居る人だけの秘密だぞ!」と呼びかけた。小林は「初出場でこれはもう絶対に忘れられない」と苦笑いを浮かべた。

会場の「来年も出て!」の声に「こんなに熱いお客さんがいると、みんな出たくなりますよね」と感謝を示すとステージを後にした。

同フェスは87年、「NAONのYAON」として、東京・日比谷野外音楽堂でスタート。通算20回目となる今回は日比谷野音が改修となり、会場を横浜BUNTAIに移して「NAONのBUNTAI」として初開催となった。