大阪府知事、大阪市長を務めた弁護士の橋下徹氏(56)が29日放送のカンテレ「旬感LIVEとれたてっ!」(月~金曜午後1時50分)に出演。東京都福生市の立てこもり事件で、警察の対応について疑問を呈した。

29日午前7時半ごろ、福生市で「ハンマーを持っている人がいる。1人殴られている」と通報があった。

44歳の男が少年2人をハンマーのようなもので殴り、通報を受けて駆けつけた警察官らにサバイバルナイフを向け、催涙スプレーのようなものをまいて自宅に立てこもった。

正午ごろに警察が住宅に突入するも、男の姿はなかった。現場から逃走したものとみられ、警察が行方を追っている。

番組でこの事件について報じていたところ、「男が逃走した」との速報が伝えられ、タレント眞鍋かをり(45)が「えっ」と声をあげ、手で口を覆って絶句。

橋下氏は「これ事実だったら、警視庁の大失態だと思いますよ、広報のあり方」と続いた。

続けて「ただメディア側の方も、どこまでそれを警視庁に確認して、強い気持ちで、これは住民の方に発表しなきゃいけないから情報を出せ、出せっていうことを、メディア側もどれだけそれを迫っていたかっていうことも、後で問われるんじゃないですか」とも。

「これは事実だったら、いずれにせよ広報のあり方は大失態だと思いますけどね。今、たまたま何か(逃走の際に)ケガとかそういうことがなかったからいいにせよ、大変な事態ですよ」と強調。

「警察の方からすれば、姿がないということを言ったじゃないかと言うかも分からないんで。メディアはちゃんとそれを、自宅内にいるのか逃走中なのかどっちなのかっていうことを迫ったのかどうかってことですよね」と話していた。