女優宮沢りえ(42)が18日、元プロサーファーで実業家の夫と離婚したことをマスコミ各社へのファクスで発表した。

 以下全文。

 私たち夫婦は、幾度かの話し合いを重ね、この度離婚が成立いたしました。

 新たな気持ちで、役者として、母として、一人の人間としてこれからも前進していこうと思います。

 何卒ご理解いただき、温かく見守っていただけましたら幸いです。(原文まま)

 宮沢は、07年末にCM撮影でハワイを訪れた際にコーディネーター役の夫と知り合った。妊娠6カ月だった09年2月に“できちゃった婚”を発表。同年4月に婚姻届を提出し、5月20日に女児が誕生した。育児休暇を経て、宮沢は芸能活動を再開した。

 12年5月、離婚協議中であることを所属事務所を通じて発表。コメントで、夫と別居し、代理人の弁護士を介して協議していることなどを明かした。破局の理由は「少しずつ生まれた調和することのできない考え方の違い」だったという。

 ◆宮沢(みやざわ)りえ 1973年(昭48)4月6日、東京都生まれ。88年に映画「ぼくらの七日間戦争」で女優デビュー。映画は、02年「うつつ」、04年「父と暮せば」、05年「トニー滝谷」「阿修羅城の瞳」、06年「花よりもなほ」、07年「オリヲン座からの招待状」などに主演。168センチ、血液型B。