タレントの岡本夏生(50)が、熊本地震の被災地支援として、被災者に直接現金を手渡す「ひとり募金活動」を開始すると発表した。

 東日本大震災が発生した当時も、自ら募金箱を首からさげて街頭に立ち義援金を募るなど被災地支援に熱心に取り組んでいた岡本。18日に更新したブログでは「3,11の、時に学んだ経験を生かす時が、来た 現地に何度も足を運んだからこそ見えて来た 聞こえてきた、貴重すぎる体験を あの時、学ばせて頂いたさまざまな経験と失敗を、今こそ生かします」と、再び「ひとり募金活動」を行うとした。

 岡本は唯一のレギュラー番組だったTOKYO MX「5時に夢中!」を先月で降板し、現在は事実上の芸能活動休止状態にある。独身で家庭もないという自身の状況を「こんなにも、身軽な、俺にしか、できないことが山ほどある」と好機ととらえた。

 被災者に向け「被災されている、みなさん 今は、おにぎり1個で、ひもじい思いをしていると思いますが必ずや、お腹いっぱい食べられる時が、来ると信じてどうか、踏ん張って今の、苦しい現実をどうか耐え忍んでくだされ」とエールを送り、「必ずや、必ずや応援に伺います」と誓った。

 支援方法については「俺が、3,11で学んだことは どこそこの銀行に振り込むのでは、なく 大切な義援金を、被災された、あなたにできるだけ早く、1日でも早く直接お顔を見ながら現金を手渡しすることです!!」とし、「物資も、振り込みも、ありがたいと、思うが こんな時だから、こそ 現金の、直接手渡し!! に勝る支援は、ない お金が、あれば、本当に、自分が、困っている事に、すぐ、使えるからね」と自身の考えをつづった。