映画「サウスポー」(6月3日公開)のPRとして設立された日本感動協会のチェアマンにフリーアナウンサー徳光和夫(75)が任命され、19日、都内で就任会見を行った。

 作品は、ボクシングで世界王者になった主人公の転落から再起を描いている。会見直前に映画を見た徳光は「さすがボクシング映画だけあって、ボディーブローのように効いてくる。サクセスストーリーでも、スポーツの感動物でもなく、まるでドキュメンタリー。入れ墨ボクサーの川崎タツキや巨人の吉村(禎章)らいろんな人物と重なった。一緒じゃなくてもいいので家族で見てほしいです」と感想を語った。

 映画を見ながら号泣していた様子が外で待つ取材陣向けに中継されていたことを伝えられると、「それ、先にいえよ!」とポーズで怒ってみせた。

 就任式ではプレゼンターにモデルでボクサーの高野人母美(28)が真っ赤なドレスで登場。たすきをかけられ、任命書を渡されると笑顔をみせた。

 高野は「ボクサーの目から見てもリアル。世界戦を経験して、自分に足りなかったことを痛感し取り組んでいる練習も映画の中で出てきた」と格闘家らしい目線で語った。

 「ボクはいくつかのレギュラー番組がありますが、そこで使われようが、使われまいが話していきたい。熊本や九州の人にも見てほしい。何らかの軸になると思う」と徳光はPRした。

 試写会は東京・名古屋・大阪・福岡・盛岡で開催予定。関係者は「6月3日公開予定だが、試写できる劇場があれば熊本でも行いたい。オンライン試写は予定されているので、見られる環境であればみてほしい」と語った。