福山雅治(47)主演のフジテレビ系連続ドラマ「ラヴソング」(月曜午後9時)の第4話(5月2日放送)の平均視聴率が8・5%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが6日わかった。

 第3話(25日放送)の平均視聴率が9・4%だった。初回(11日放送)の視聴率は10・6%、第2話(18日放送)が9・1%だった。第3話で上向きに転じたかと思いきや、第4話は8%台に急落してしまった。

 フジテレビの看板枠「月9」だが、福山雅治を主演にしても苦戦している。

 月9に福山が主演するのは、13年4月期の「ガリレオ」第2シリーズ以来3年ぶり。ヒロイン藤原さくら(20)は、対人関係が難しという役だが、奮闘している。福山にとっては吹石一恵(33)と昨年9月に結婚後初の連ドラ主演作で注目されている

 4月22日のフジテレビの定例会見では亀山千広社長が「ラヴソング」の苦戦について「話題作りも、あってしかるべきだった。反省はしないといけない。もっと作品をバックアップする必要がある。今から後方支援しても遅くないと思う」と話しており、終盤に向けてどれだけ巻き返せるか。