俳優陣内孝則(57)が、今秋公開の映画「幸福のアリバイ~Picture~」で、長編作品では自身3度目の監督に挑戦することが24日、分かった。

 主なテーマは「冠婚葬祭」で、人生の岐路に立った人たちと周囲のドタバタをおもしろおかしく描く。

 陣内自ら構想に5年を要し、原案を練った意欲作で、脚本は映画「桐島、部活やめるってよ」の喜安浩平氏に託した。以前、同氏に舞台の脚本を依頼したことがあり、その才能に陣内がほれ込んでオファーした。