歌手福田こうへい(39)が17日、2年4カ月ぶりの新曲「北の出世船」(8月24日)のレコーディングを都内のスタジオで行った。

 福田は前所属事務所から専属契約期間などをめぐり、約1億円の損害賠償を求められていたが、6月に和解した。所属レコード会社もこの件が解決するまでは、新曲リリースを控える状態が続いていた。新曲は14年4月「峠越え」以来、3枚目のシングルとなる。

 福田は「長かったですね」と一呼吸置いた後、「私もこの日を、待ち遠しく待っていました。うれしい半面、お待たせして申し訳ないという気持ちもあります」としみじみと話した。

 今後はテレビなどでも、新曲を披露していく予定だという。