中山優馬(22)が11日、東京・EXシアター六本木で、ジャニーズ事務所の先輩屋良朝幸(33)とのダブル主演舞台「クロスハート ライブバージョン」(13日まで)の初日公演前ゲネプロに出演した。

 来年3月スタートのWOWOWドラマ「連続ドラマW 北斗 -ある殺人者の回心-」の役作りで、12キロ減量。その後6キロ増量させ、現在体重は56キロ(173センチ)だという。共演者から「細い!」と驚かれたが、「自分にとってはベスト体重です。髪も短くして、クロスハート仕様にしてきました!」と胸を張った。

 イベントなどで、たびたび東京海洋大名誉博士でタレントのさかなクンに似ているとイジられることもあったが、この日は取材陣から「すごく精悍(せいかん)ですね。もう『ギョギョ』って言えないですね」と聞かれると、「ありがとうございます。もう『ギョギョ』って言えないんです。丸ごとクロスハート仕様なので」と笑った。

 屋良からは「優馬は会うたびに成長していて、もう教えることはないですよ」と絶賛されたが、「先輩にはダンスでまだかなわないです」と笑った。共演の唯月ふうか(20)に対し、屋良が「いつも癒やされています。僕たちのプラネタリウムです」と褒めちぎり、笑いを誘う一幕もあった。

 「クロスハート」の本公演は、来月9日から28日まで、東京・Zeppブルーシアター六本木で上演。