A.B.C-Zの塚田僚一(30)が、来年4月から上演の舞台「サクラパパオー」に主演することが11日、分かった。

 同作は93年に初演したコメディー。競馬好きのサラリーマン、田原俊夫(塚田)は、婚約者とともに夜の競馬場を訪れる。謎の女性やエリート公務員、中年男性、競馬好きの夫を亡くした女性ら、8人の登場人物の思いが交錯する中、競走馬サクラパパオーが走るレースがスタートする。

 塚田は「やるぞ! 楽しいものを届けたい! という気持ちで今からウズウズしています。一番見ていただきたいところは、人と人とのつながりであったり、そこで生まれる愛です。競馬に詳しくない方にも楽しんでいただけると思います」とアピールした。

 来年4月26~30日に彩の国さいたま劇場大ホール、5月10~14日に東京国際フォーラムホールCで上演。地方公演も予定している。