ダウンタウンの松本人志が、次期米大統領のドナルド・トランプ氏の“ツイッター外交”を批判するとともに、自身は同氏のツイッターをブロックしていると明かして笑いを誘った。

 15日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」では、トランプ氏がツイッターを通じて政策に関することを直接発信している外交手法の是非を議論。さらに身体障がい者のリポーターをあざけったとされる事件について米女優メリル・ストリープから非難された際にツイッターで「ハリウッドで最も過大評価されている女優のメリル・ストリープが、よく知りもしない私のことを口撃した」などと反論したことも紹介された。

 松本は「究極のパワハラでしょ」とトランプ氏を批判。続けて「100%ないでしょうけど、僕はいやな予感がしたんで前もってトランプは(ツイッターを)ブロックしてますけど。何か言うてこられる前に一応」と明かすと、司会の東野幸治から「『勝手にどうぞ』ですよ。自意識過剰も甚だしい」と笑いながらツッコまれた。

 さらに松本は「ちなみにメリル・ストリープは僕もそこまでの大女優とは思わない。そこだけは僕はトランプを(支持する)。ブロックを外してやってもいい」と笑いを誘い、急にヒートアップして「『マディソン郡の橋』ってアホみたいな映画でしょ。女の不倫だけキレイに描きやがってボケ! アホンダラ!」と同女優の出演映画を酷評。最後は「取り乱しまして…」と落とした。