神木隆之介(23)が22日、東京国際フォーラムで行われた主演映画「3月のライオン」(大友啓史監督、3月18日前編公開)の完成披露試写会に出席した。

 17歳のプロ棋士を演じた神木は「正座をずっとしているのが大変で。長回しするので、1回の本番で10~15分、集中力を切らせないようにしていると、足がしびれて。本番が終わってカットがかかると、いててて…となっていました」と振り返った。

 撮影エピソードを披露する場面では、場を盛り上げようとした神木が15分間、司会者の代わりに取り仕切った。有村架純(24)には「僕とのシーンは楽しかった?」などと質問。有村は「神木君は撮影の合間に枕の下に何かを忍ばせていて、チョコレートが隠されていました。見つけると『食べていいよー』って。おちゃめな一面を見ました」と明かした。

 有村、神木のほか、倉科カナ、染谷将太、清原果耶、佐々木蔵之介、前田吟、中村倫也、奥野瑛太、新津ちせ、豊川悦司が出席。後編は4月22日公開。