つるの剛士(41)が23日、都内で初のエレクトーンライブを開催した。

 昨年12月に就任した「ヤマハエレクトーン チャレンジアンバサダー」の企画で、約半年間練習し、課題曲の「オリビアを聴きながら」の弾き語りを披露した。エレクトーンパフォーマーの富岡ヤスヤ氏を講師につけ、ヤマハのエレクトーンの生産工場の見学なども行うなどして、エレクトーンの魅力を体に染み込ませてきた。

 「ピアノもできない、譜面も読めないところから始まりましたが、楽しんでやらせていただきました。1人で全部やらなきゃいけないので、こんなに緊張することはないですよ」と話した。

 自宅にもエレクトーンを置いて練習しており、つるのが不在中には、3人の娘たちがエレクトーンに興味を示していたという。「自分がいない時に勝手に触ってて、ボリュームとかが変わっていたんですよ。だから、この企画が終わったらヤマハのエレクトーン教室に通うことになりました。ゆくゆくは家族でセッションができたらいいなと思いますね」と笑顔で話した。