NHKは24日、来春スタートする80作目の連続テレビ小説は「つばさ」に決まり、川越市を中心に埼玉県が舞台になると発表した。同県が連続テレビ小説のメーンの舞台になるのは初めて。これで全都道府県が“朝ドラ”に登場することになる。

 老舗の和菓子店に生まれたヒロインつばさが、コミュニティーFMで働くことを通じて、地域の復興にかかわっていくストーリー。ヒロイン役はオーディションで選び、7月に決まる予定。

 脚本は、映画「UDON」などを手掛けた戸田山雅司さん(45)。