日本ユニセフ協会大使のアグネス・チャン(52)が4日、都内で四川大地震の視察報告会を開いた。6月26日から被災地の視察に出向き、3日夜に帰国。全壊した建物や避難住民のテント村などを視察し、病院では家族を失った子供らと面会し「毎日泣いていました」と沈痛な表情を浮かべた。だが、復興に向かおうとしている「被災者のたくましさも感じた」といい、カラオケセットで開いた“ミニコンサート”を現地の人は「喜んでくれた」という。