2010年のミス・ユニバース日本代表を決める最終選考会が9日、東京都内で開かれ、大分県臼杵市在住の板井麻衣子さん(25)が代表に輝いた。

 板井さんは上智大のポルトガル語学科卒で、173センチの長身。昨年末まで大分市役所に勤務していた。地元の伝統的な武家屋敷で生まれ育ったといい、「自然な気遣いなど古き良き日本人としての美徳を世界大会で伝えたい」と顔をほころばせた。

 主催者によると、板井さんは年内に開かれる世界大会に出場する。

 全国から約4000人が応募、最終選考に残った11人から選ばれた。サッカー元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏らが審査員を務めた。

 [2010年3月10日11時25分]ソーシャルブックマーク