俳優集団D-BOYSの柳浩太郎(24)が4日、告白エッセイ「障害役者~走れなくても、セリフを忘れても~」(ワニブックス)の発売記念握手会を都内で行った。

 舞台「テニスの王子様」で輝かしいデビューを飾った直後の03年に交通事故に遭い、どん底から再び俳優復帰するまでの苦悩と夢をつづった。外傷性くも膜下出血による右半身まひ、記憶障害、高次脳機能障害などを負い、今も後遺症と戦っている。柳は、限定300人のファンを前に「来てくれてありがとう。感動っすね」と笑顔をみせた。

 今もまっすぐ歩くことが困難で、ろれつも回りにくい時がある。「こんな状態のおれでも好きになってくれて、こんなの応援があるから頑張れる」と感謝し「おれ、これからも役者やっていくんで、多少のミスは大目にみてくれよ」と笑わせていた。

 [2010年7月4日19時25分]ソーシャルブックマーク