女優松坂慶子(58)が妊娠8カ月の妊婦を演じるNHKドラマ「マドンナ・ヴェルデ」(4月12日スタート、火曜午後10時)の会見に出席した。日本では正式に認められない代理出産をテーマに、子供を産めない娘の代わりに産む母を演じる。松坂は「代理出産にはいろんな人がそれぞれの感想を持つと思うけど、私は生まれた子は小さな星たちのつもりで、丈夫に育てたい。まず育てなきゃ。将来、状況が変わるかもしれないし」と、役を自分に置き換え、代理出産を肯定的にとらえて語った。一方、娘を演じた国仲涼子は、「母の体も大事。その選択はないかと思う」と語った。