覚せい剤取締法違反容疑(譲り受け)で逮捕状が出た後、フィリピンに渡ったタレント小向美奈子容疑者(25)が、今日25日にも帰国することが24日、分かった。

 1月21日にフィリピン入りした後、現地で3月21日まで滞在延長を認められたが、今月22日に警視庁組織犯罪対策5課が警察庁を通じ、旅券返納命令を出すように外務省に要請。小向容疑者は不法滞在とみなされ、強制退去になる可能性があることから、帰国する意思を固めた模様だ。

 21日発売の週刊ポストに掲載されたインタビューでは、「日本に戻って、ありのままをお話しします。出頭します」などと話している。帰国即、逮捕の見込みだが、11日のマニラ発成田行きの搭乗予約を2日前にキャンセルした経緯もあり、今回も出国を取りやめる可能性は残されている。