3人組声優ユニットLISPが31日、東京・渋谷AXで活動休止前最後のライブを行い、阿澄佳奈が号泣した。阿澄は全17曲を歌い終えてあいさつした後、1500人のファンの声援に促され片岡あづさと原紗友里とステージに再登場した。そして2人に見詰められた途端、それまで我慢していた涙があふれた。「あの…。私は、あづっち(片岡)と、さゆさゆ(原)に出会えて…。本当にありがとうございました」と言うと、手で顔を覆って涙をぬぐった。片岡も「泣き虫なんだから…」ともらい泣きし、原も「(胸が)いっぱいになって言葉が出ない」と声を詰まらせた。

 LISPはこの日で活動休止に入るが、テレビ東京系アニメ「プリティーリズム・オーロラドリーム」(土曜午前10時)への出演は続き、アニメ内のキャラクターによるユニットMARsとして歌も歌う予定だ。3人は手をつなぎ、「ありがとうございました」と3回、客席にあいさつした。

 LISPが日刊スポーツ芸能面で毎週水曜に連載中の「うぃーくりすぷ」は、8月3日が最終回。そこで、この日のライブの模様も振り返る予定です。LISPファンのみなさんは、お見逃しなく!!