タレントで、日本ユニセフ協会大使のアグネス・チャンが8日、東京電力福島第1原発事故を受け、福島県双葉町から町民650人以上が避難している埼玉県加須市の旧県立騎西高校を訪問した。

 アグネスは井戸川克隆町長と懇談。「離れていても心の中に古里がある。頑張ってほしい」と激励すると、町長は「古里は一つしかない。失わないようにしたい」と応じた。

 その後、体育館で双葉町と加須市の親子に絵本の読み聞かせをした。

 同協会は、旧高校の体育館の一部に幼児らが遊べるスペースを設置。双葉町の親子が加須市に住む親子らと交流できる場としての活用を目指している。(共同)