歌手氷川きよし(35)が11日、都内で「氷川きよし

 スペシャルコンサート

 きよしこの夜

 Vol.12

 in東京国際フォーラム」を開催した。

 新聞柄の特注スーツやサンタクロース姿など、8種類の衣装を披露し、今年有線大賞を受賞した「櫻」など25曲を熱唱。「来年は年男です。氷川の年にできるように頑張ります!」と宣言すると、ファン約5000人から歓声を浴びた。

 ライブ後の会見では「年齢のせいか、あぶらっこいものより、さっぱりしたものが好きになってきました」と苦笑。今年1年を感じ一文字で表すと「心」だと言い、「やっぱり、最終的に大切なのは心だと思いました。心を込めて歌って、みなさんの気持ちに答えられるように生涯歌手として歌い続けていきたい」と話した。また、会見中には初対面の若手男性リポーターに両手で握手して「これからもよろしくお願いします」とあいさつしスマイルを振りまくなど、丁寧な対応を見せた。

 同ライブは毎年末恒例のイベントで、今年で12回目。11日と12日の2日間で4公演を行い、計2万人を動員する。