“新喜劇のマドンナ”が半世紀の節目を迎えた。吉本新喜劇の未知やすえ(50)が誕生日を迎えた7日、記念公演「未知やすえ50祭

 ~お祝いしてくれなきゃ脳みそストローでチューチューしちゃうぞ~」に出演。立ち見客も含め890人の観客が駆けつけた。

 幕開けはきゃりーぱみゅぱみゅの楽曲「ふりそでーしょん」の替え歌を披露。出だしのサビ部分で「はたち」と連呼する歌詞を「ごじゅう」と連呼して歌い、個性的な衣装で、年齢を感じさせないダンスも披露。幕開けから爆笑を誘い、大音量の手拍子に迎えられた。「冒頭から50の格好ではないかもしれませんが、いいスタートが切れたと思います」と息を弾ませた。

 その後の新喜劇では、夫で新喜劇座長の内場勝則(50)と夫婦役を演じ、劇中でサプライズパーティーが行われた。お約束の“巻き舌”で共演者1人1人に毒を吐く場面も設けられ、新喜劇ファンの笑いを誘った。また、ゲストには同じく50歳のいっこく堂も登場した。

 未知の「やりたいことをやる」というコンセプトから、終盤にはチアリーディングを披露。緑のコスチュームで平均年齢50歳のチームに混じり、ダンスやスタンツ、Y字バランスにも挑戦した。

 最後のサプライズは、結婚21年目の夫、内場からだった。未知が大ファンである歌手・郷ひろみに扮(ふん)した内場が登場。内緒でカラオケに通い練習したという「2億4千万の瞳」を未知の前で披露した。未知は「新喜劇を続けてこれたのも内場君と結婚したから。家では全く会話がないので、舞台が2人の時間なんです」と夫婦仲を暴露しつつ、感謝した。