マドンナ(55)が、米ハーパーズ・バザール誌11月号で、エッセーを発表し、レイプされた過去などを告白した。

 30年ほど前、プロのダンサーをめざし、ミシガン州からニューヨークへ出てきた当時について振り返り、「ニューヨークは、私が思っていたのとは全然違っていた。私はこの街から歓迎されなかった。移り住んで1年目、背中にナイフを突きつけられたまま、ビルの屋上に連れて行かれ、そこでレイプされた」と告白。さらに「アパートは3回にわたり、強盗に入られた。家には何も価値のあるものがなかったのに」とも明かした。

 家賃を稼ぎ出すため、美術学校の生徒たちのためにヌードモデルのアルバイトをしていたことにも言及し、「生き残るために、成功するために必死だった。でも、ハードで孤独な日々だった。生きていくために、毎日が自分への挑戦だった」などと記している。