日本テレビ系「明日、ママがいない」でCM放送を見合わせた広告主8社に代わりスポンサーに名乗りを上げていた「高須クリニック」高須克弥院長(69)は31日、「手の打ちようがない」と不本意ながら白旗を揚げた。

 ここ3日間、作業が難航していることを明かしていたが30日夜、日本テレビ側から「スポンサー企業が降りることは許さないし、他社に枠を譲ることも許さないと決定した」と報告があったという。

 この日、あらためて高須院長は「手の打ちようがない。何をやってもオンエアしないって言うんだから」と同局の対応にあきれ気味。

 番組の継続を問うネット上のアンケートで「放送を継続するべき」と回答した人が半数を超えた実例を挙げ、「(問題化したことで)見てみたら『いいドラマじゃないか』と思った人もいるかもしれない。これで(CMを見合わせていた)スポンサーが帰ってきたら僕は救世主じゃないか」と話した。