1990年代にトレンディー女優として活躍した千堂あきほ(45)が、3日に放送されたTBS系「内村とザワつく夜」に出演。当時の給料を明かした。

 この日の放送では、バブル期に活躍した芸能人が多数出演。金銭にまつわるエピソードでは、高価なブランド品をプレゼントされたり、高級車を次々に買い替えるなどといった豪勢な話が多数飛び出した。

 千堂は「東京ラブストーリー」や「振り返れば奴がいる」といったヒットドラマに出演し、CMも7~8本出演するなど、当時を代表するトレンディー女優の1人だが、なんとその絶頂期には給料制で、月給がわずか5万円だったという。

 豪勢なエピソードとは真逆の話に、スタジオは驚きの声で包まれたが、当時の千堂は、ほかの女優やタレントがどの程度の金額をもらっているのか相場を知らなかったため、月給5万円がとくに少ないとも思っていなかったという。

 その後、ドラマの現場などでほかの女優たちと話をする機会があるようになってから、ようやく自分の給料が少ないことに気がついたという千堂だが、当時を知るタレントの相原勇は、撮影現場でも千堂のマネジャーがほかの共演者たちと接触させないようにガードしていたことを明かした。「そういう(お金の)話をさせないようにしていたんだよ」と言う相原に、千堂も「今思えば、そうだったのかも」とうなずいていた。