覚せい剤取締法違反(所持、使用)などの罪で起訴されたCHAGE

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 ASKAのASKA被告(本名・宮崎重明=56)が、調べに「20年以上前から、MDMAなどの違法薬物を使用していた」と話していることが分かったと、フジテレビが28日のニュースで伝えた。これまでASKA被告は、覚せい剤の使用時期について「2~3年前から」と話していると伝えられていた。

 MDMAは89年に日本で違法薬物に指定されたが、その前後に、海外で初めて使用したことをきっかけに、長年にわたって使用していたとみられている、としている。

 ASKA被告の薬物使用歴については「89年にレコーディングで渡ったロンドンがきっかけ」との報道もあったが、同局のつかんだ情報はこれに重なる。

 ASKA被告は、200万枚以上を売り上げた「SAY

 YES」を91年に、「YAH

 YAH

 YAH」を93年にリリース。8月28日の初公判以降、薬物の使用実態、薬物使用が音楽制作にどのような影響をもたらしていたか、などが明かされるのか注目される。