エイベックス初のアイドル専門レーベル「iDOL

 Street(アイドルストリート)」が31日、国内のアイドルに向けて門戸を開放した。

 この日、都内で行った会見で、同レーベル所属のSUPER☆GiRLS、Cheeky

 Paradeの関根優那(19)溝呂木世蘭(17)、GEMの金沢有希(21)小栗かこ(16)から発表された。

 レーベル拡大を目指し、新たに加入するアイドルグループには好条件が提示される。楽曲やファンクラブ機能の共有、ECサイト機能やアプリの提供、さらに所属アイドルが集う「アイドルストリートカーニバル」の出演が可能になる。

 全国津々浦々のアイドルが加入すれば、ドーム公演や特別ユニットの結成など、ファンにとっても楽しみが増えそうだ。

 SUPER☆GiRLSの前島亜美(16)は「どのアイドルグループよりもエンターテインメント集団になりたいです。AKB、ハロプロ、スターダストみたいなファミリーのような存在になれればと思っています」。浅川梨奈(15)は「モーニング娘。さんや、ももいろクローバーZさん、薬師丸ひろ子さんみたいな方たちに入ってほしいです」と話した。

 樋口竜雄統括プロデューサーは「歌、演技、ダンス、お笑いなどあらゆるジャンルで芸能の能力を高め、仕事にして、夢をかなえたい思いを持っている人やグループに入ってきてほしい」と期待を込めた。

 アイドルストリートには現在、研究生を含めて8グループ計70人が所属している。「革命」をテーマに掲げた今年は、門戸開放でグループ数を含めた規模拡大を目指す。